最近、パソコンを操作していると突然「Windows10が壊れている」というような警告画面がよく出るようになった。被害に会った人の話では、警告文は『あと〇〇秒でドライバーが壊れます』とか『ファイルが削除されます』とかの表示が出て事情に困惑していると聞く。

自分自身も上記のような体験をして、対策をしなければと思っていた時に、パソコン関係の雑誌を見ていてウィルス対策のことが出ているのを見つけて読んでみた。パソコン内蔵のHDDやSSDがウィルスに感染していないかを簡単に調べられるソフトがあるという。万一感染していた場合は、対象のファイルを削除したり隔離したりできるので安心だという。

その名を「エムシソフト・エマージェンシーキット・フリー」といい、USBメモリーから起動できるとのこと。隔離する場合、該当のファイルはUSBメモリ内の専用フォルダに移動させて閉じ込めておけるというすぐれものだ。さっそく試してみることにした。

「Emsisoft Emergency Kit Free」で検索するとサイトを見つけられる。そこで、「無料ダウンロード」をクリックすると、ダウンロードサイトから実行ファイルを入手できた。これをダブルクリックしてUSBメモリにインストールする。

使い方は簡単だ。起動したら、「2.スキャン」をクリックする。その際、スキャンの方法が3通り表示されて画いるが、通常は「マルウェアスキャン」を選択すればよいだろう。スキャンを実行すると、パソコンのHDDに侵入していたマルウェア(いわゆるウィルス)が7つ見つかった。「削除」ボタンを押すと、暫くして「削除しました」の案内が出た。

操作はとても簡単で、無料でできるのがいい。ただ、このソフトは、パソコンに常駐させておいてウィルスの侵入を監視するタイプのものではない。そのため、通常のウィルス対策ソフトの代わりに使うことはできないので注意が必要だ。

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