私が住んでいるマンションのホームページ作りに関わっていることを以前書いたと思うが、そのホームページに「携帯の2台持ち」についての投稿があった。その記事内容は目からウロコというか非常に参考になったのでここで紹介したいと思う。

今や一人一台と言われ必須アイテムとなったスマホだが、近隣住民のスマホ所持事情を調べてみたいと思い、アンケートを実施し始めた。iPhoneなのかAndroidなのか、依然としてガラケーなのか、はたまた携帯を持っていないのかを問う形でやっていた。

ところが、閲覧者もあまり関心がないらしく参加者がなかなか増えない。どうしたものかと考えていたところへ、携帯の2台持ちをしている方から「アンケートに投票したいが選択肢がない」との連絡をいただいた。なるほど、2台持ちについては思いつかずに選択項目に入れていなかったのだ。早速追加して投票していただいたのは言うまでもない。

こんなことがあって、「携帯電話の2台持ち」をしている人とはどのような人だろうか考えてみた。
①仕事で必要な場合。
まずは、携帯電話関連の仕事をしている人たちだ。少なくとも、iPhoneとAndroidの両方について知っておく必要のある人は2台持ちは必須である。また、新しい機種が発売される度に手に取ってその機種の機能をチェックするなどの仕事をしている人なら、2台どころか、10台持っていても不思議ではない。この場合、ビジネス上かかる経費として計上できるので金に糸目をつけることなく複数台持っている。

②趣味で2台持ちしている場合。
世の中には、携帯電話マニアと呼ばれる人たちがいる。新しい機種が出るたびに何万円もするものを買い替えて楽しんでいる人もいる。この場合は、余程懐に余裕がなければならず特殊ケースと言えるだろう。そしてこのような人たちは、経費を気にしていないのでまず格安SIMの利用は少ないと思われる。

③仕事とプライベートの使い分け
現代では、携帯電話はサラリーマンの必須アイテムとなったこともあり、会社で支給しているケースがある。この場合、支給された電話で利用した通信料金は会社の経費として精算されるのが普通だ(会社によりケースバイケース)。従って、個人用の携帯電話が別途必要になり自然と2台持ちになる。

他にもあるかもしれないが、まず思いついたのは上記の3つのケースである。私はこれまでに、ここ新宮ネットで、経費削減の方法として、自分の例を紹介して格安SIMの利用をお勧めしてきた。現に、話に乗っていただいた方の中には、お陰で安くスマホが利用できていると感謝の言葉をいただいている。

ただ、今回第4のケースがあることを知って唖然としたのだ!それは、スマホとガラケーの2台持ちであり、更に、2台持ちでも十分に安く済ませているという事実を知ったことだ。しかも、ここまで書いて思い出したことがある。

自分も短期間ではあるが、2台持ちしていたことがあった。すっかり忘れていたが、スマホが欲しくなったが高い料金を払う気がなくどうしたものかと思っていた時に、Biglobeがデータ専用のスマホを発売していることを知って購入したのがスマホデビューだったのだ。料金は、たしかガラーケーと合わせて、3000円/月程度だったと思う。

上記にも書いたが、仕事用とプライベート用に使い分ける必要のある人は2台持ちが当然となるが、電話料金の節約のために2台持ちする方法があると聞いたらどうだろう。2台持つと料金が高くなると思うのが普通なので、「うん!」と身を乗り出す人もいるのではないだろうか。

そこで、携帯電話の2台持ちのメリットとデメリットについて簡単に紹介しよう。

1.ガラケーとスマホ2台持ちのメリット
携帯電話の「2台持ち」とは、スマホを2台、ガラケーとスマホを1台ずつ、というような使い分けがあるが、そのスマホに関しては「格安スマホ(SIM)」が主に利用されている。

メリット➀ 電話料金が削減できる
2台持ちする場合、ガラケーは「音声通話」、スマホは「データ通信用」と別々の端末で行い、それぞれ格安で利用できるプランを活用することによって電話料金を大幅に削減できる。

例として、ガラケーを「ドコモのFOMA契約」、スマホを格安SIM「楽天モバイルのデータSIM」をそれぞれ最も安いプランで契約すると下記のように格安になるというのだ。

■「ドコモのFOMA契約」 合計 1,606円/月~(パケット通信利用なし)
■「楽天モバイルのデータSIM」ベーシックプラン 505円で契約すれば、
2台持ちでも合計で2,100円/月~利用が可能だという。

携帯キャリアでスマホ1台所有していると、通常、平均で5,000~8,000円/月ほどかかると言われているので断然お得な利用が可能になるわけだ。

メリット➁ 電話しながらインターネット検索ができる
これは2台持ちの最たるメリットだ。ガラケーとスマホを1台ずつ持っているので、ガラケーで電話しながら、スマホでインターネット検索ができる。ま、これはどちらかというと仕事で利用する場合でしょう。

メリット➂ ガラケーは電池の持ちが長い
ガラケーとスマホの特性から、単純にスマホはディスプレイが大きいので電池持ちが悪いのに対し、ガラケーは使い方によっては3日以上充電しなくても使い続けられる。つまり、スマホはインターネットの利用に限定して、電話をするときはガラケーで通話すれば、電池の持ちが長いので、電話の途中でいちいち電池の残量を気にする必要がなくなる。

2. ガラケーとスマホ2台持ちのデメリット

デメリット➀ 手続きや支払いの手間が2台分
ガラケーとスマホは、当然2回線分契約する必要がある。例えば、ガラケーはドコモ、スマホは楽天モバイル、というようにそれぞれ手続きを行い、月額料金の支払いや管理も2回線分の手間がかかる。また、当然充電も2台分必要になる。スマホに関してはバッテリーが直ぐになくなることがあるので、毎日充電が必要になる場合が多い。

デメリット➁ 2台持ち歩く必要がある
2台持つということは、ガラケーはポケット、スマホはカバンの中というように、当然2台持ち歩かなければならないという不便さがあるのは言うまでもない。

以上、2台持ちのメリットとデメリットをまとめて見たが、詳細はこちらに詳しく書かれているので興味のある方はどうぞ。

私が、ここで、格安SIMの紹介をしたのはもうずいぶん前のことになる。その間、政府・総務省の後押しもあって携帯電話料金はかなり安くはなった。6000円~8000円/月かかっても仕方がないと思っていた人たちも、最近2980円/月程度の格安SIMに乗り換える人が増えているという。半額以下になるのだから当然と言える。

どのような電話をどう契約すればよいのかを一言でいうのは難しい。言えることは、自分がどの程度の利用者であるのかにかかっている。電話の多い人少ない人、データ通信が多い人少ない人、利用の仕方は千差万別である。

仕事で利用する場合は個人の懐が痛まないのであまり気にならないと思うが、プライベートの場合は毎月のことなので慎重に考えるべきだと思う。結論として私がお勧めするのは、まず可能な限り安いプランで契約することだ。暫く利用してみて不満が残るようならその時点で見直しを検討すればよい。みなさん、是非、快適なスマホライフを!

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