「森本剛史君との思い出⑩社会人時代・東京編」でも少し書きましたが、彼との思い出の中ではっきりと形に残っているものとして、ホームページ「旅好堂」があります。熊野エクスプレスのバックナンバーを見ていたら、彼が「編集長の独り言」でこの件に触れている部分を見つけたので紹介します。
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■編集長の独り言■
▼ついに我が事務所でもホームページを立ち上げることになりました。パチパチ。動機は不純で、事務所を占拠する旅本をHPで売れないかなと思ったことです。

旅本とは「紀行文やガイドブックのみならず、歴史、文化、芸能、風俗、言語、伝記、写真集など『旅』に関った本」と勝手に定義しています。要は、私が海外取材に出かける前、あるいは帰国後に参考書として集めた世界各国の本のことです。

最初、HPソフトの簡単なやつを買ってきて自分で作ろうと思っていました。ところがここに援軍が出現!小学校時代からの友人の西敏君(伊藤忠勤務)が「どうせやるなら、旅を媒介とした本格的なサイトにしよやないか」という話になりました。彼とは蓬莱小学校、城南中学、新高と新宮のエリートコースを共に歩んだ仲。気心は知れている。彼の作るHPは業界では有名で、専門誌や「ダカーポ」などでも取り上げられ、HPコンテストにも入賞しています。

ほいで、話は速かった。オンライン古書店の名前は「旅好堂」と決定。シンボルマークは「椰子の樹」です。私の大好きな樹だからです。

「旅本をオンラインで売るだけではなく、もっと旅情報を入れようら。一流の旅サイトにせな作った意味ないで」と煽られ、こちとら根が正直やから「そうや、そうや」と話に乗りました。

書籍リスト、私の旅エッセイ、新進トラベルライターのページ、掲示板、チャットなどコンテンツも広げ、もちろん、熊エプのバックナンバーも見ることができるようにしました。

現在、コンテンツの枠組みはほぼ完成していますが、書籍のリストが遅れています。すべての旅本にコメントを付けていますので時間がかかるんですよ。一応オープンは7月1日に予定しています(間に合うんかいのう?)。

我がHP、今でものぞけます。しかし、あくまでも、まだ未完成だということを念頭にいれて見てみて下さい。フロントページ左側に店主(ワシ、ワシやでぇ)の顔写真が出てきて、ちょいとびっくりすると思いますが。

皆さんには、ぜひ会員登録をしていただきたいのと、掲示板、私の旅本この一冊などに参加してみて下さい。アドレスはhttp://homepage3.nifty.com/ryokodo/(閉鎖済)です。なお旅好堂のメルマガは「e-椰子通信(週刊)」としました。大好きな椰子と「旅で癒し」も兼ねています。

(2003年㋅13日発行の熊野エクスプレス17号より転載)

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上記のホームページはサーバーの件もあり、彼の逝去とともに一旦閉鎖となりました。暫く放置しておりましたが、思い出として一部をこちらに残しております。更新はしておりません。内容については、すべて森本剛史君が執筆者に了解を得たうえで掲載したものですが、本人が逝去したこと、そして時間も経過していることですので、もし、削除意向の方がおられる場合には、ご連絡ください。shingulover@gmail.com

さて、明日、9月1日から、森本剛史特集が始まります。
上記の旅好堂にも掲載してきた世界各国の紀行文を、今回、新宮ネットでもこれを取り上げ、毎日掲載して行きます。乞うご期待!

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