穀雨今日は爽やかな天気ですが、暦の上では4月20日は穀雨(こくう)です。穀雨は二十四節気の第6。三月中(通常旧暦3月内)、現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。期間としての意味もあり、この日から次の節気の立夏前日までです。穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜があります。

西洋占星術では、穀雨を金牛宮(おうし座)の始まりとしています。田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。穀雨とは、春の雨が全ての穀物を潤すという意味です。農業を営む人は、この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれています。

因みに、天気や天候・気候について、古来伝承されてきた経験則を天気俚諺(てんきりげん)といいますが、日本には、
二月の雪、三月の風 、四月の雨が、美しい五月をつくるという言葉があります。

イギリスでは、
3月の風と4月の驟雨(しゅうう)とが五月の花をもたらす
March winds and April showers bring forth May flowers.

スペインでは、
三月の風と四月の雨が、花咲く美しい五月をつくる
Marzo ventoso y abril lluvioso hacen de mayo florido y hermoso.

(二月に冷たい雪が降り、)三月に強い風が吹き、四月に雨が降り続く。そしてそれらがあってこそ美しい新緑や花の5月があるのです。人生にも、厳しくつらい試練があってこそ輝く時がやってくるということです。

0