「田中さん、足痛いの?」
昨年の夏ころから、自分では普通にまっすぐ歩いているつもりなのに、「田中さん、足痛いの?」と友人たちから聞かれることが多くなってきました。ショーウインドーなどで見てみると、右肩が下がりよちよち歩きになっていました。「ああもう限界かな~。痛みのないときでも変な歩き方になっている。」としみじみと思いました。

そこでいつもお世話になっている整形外科に行き、先生に相談すると「あなたが手術を考えているなら、そうしてもいいですよ」と、言ってくれました。今までに手術を経験した方10人くらいに色々と話を聞いていたので、もうその場で手術を決断しました。経験した方が、異口同音に言ってくれたのが、「手術をすると痛みが取れて楽になるよ」と言うことばです。

30代に初めて受診してからこの間、最初はほとんど痛みを感じることが無かったのが、段々と痛みの間隔が、短く強くなってきていました。それでもなお手術は嫌なので、水泳・マッサージ・体操などといった股関節回りに筋肉を付けることを心掛けてきました。

変形性股関節症
でも、もう限界が来ていました。レントゲン撮影をすると、股関節がつぶれてすき間がありませんでした。経験者に尋ねると、「滋賀医大のK先生がいいよ!」とおしえてくれました。ちょうどかかりつけ医が滋賀医科大学整形外科出身なので、スムーズに予約がとれ、平成28年11月27日にK先生の診察を受けることになりました。

診察当日になりました。午後1時30分の予約でしたが先生が忙しくて、2時ころになりました。私はもう手術をすると決めていたので、話は早く、手術日は平成29年2月28日に決まりました。3ヵ月待ちです。1月27日(金)に術前検査をすることになりました。

検査項目は 麻酔科で周術期外来・検査部で呼吸機能検査・放射線部でCT&股関節胸部レントゲン撮影・検査採血・自己血貯血・尿検査です。入院日は前日の2月27日となりました。

術前検査の日、朝9時に入って、4時ころ終わりました。いよいよ迫ってきたな~と感じました。帰りに受付のところで、更生医療や身体障害者手帳の申請、支払限度額の申請を教えていただきました。

~つづく~

田中和子
【変形性股関節症とは

股関節に限らず変形性関節症というのは、関節の軟骨が摩耗して骨に変形をきたす病気です。変形性股関節症の主な特徴としては、関節の痛みや動きの制限、両足の長さの違い、それによる歩きにくさ、というようなことがあげられます。

変形性股関節症

骨盤の臼蓋(きゅうがい)部分と大腿骨の骨頭(こっとう)部分が変形する

【治療法】

大きくは手術を行わない保存療法と手術療法に分けられます。保存療法は早期の場合に進行を抑えるのに有効で、痛み止めなどの薬物療法と筋力トレーニング、肥満気味の方の場合は体重コントロールなどを行います。筋力トレーニングは、たとえばプールでの水中歩行などが効果的ですね。手術としては骨切り術と人工股関節全置換術が主な術式です。

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