ドイツが予選敗退するなど波乱続きのワールドカップ・ロシア大会。果たして日本は決勝に進めるのか気がかりなところですが、ぎりぎりで決勝進出を決めたアルゼンチンの中心選手、リオネル・メッシがワイナリーのオーナーでもあることをご存知だろうか?

FCバロセロナに所属し、何度も世界最高選手に選ばれているリオネル(レオ)・メッシ選手が自身の名前を冠したワインを、故郷アルゼンチンで造っている。このワインの収益は、アルゼンチンの恵まれない子供たちの医療や教育のために使われている。さすが祖国アルゼンチンの国民的なスーパースター・メッシの面目躍如といったところだろうか。

彼は、貧しくてろくに教育も医療も受けられない子供たちがたくさんいることに、自分で何かできるのではないかと、2008年からレオ・メッシ財団を設立したり、或いはユニセフの国際親善大使を務めるなど積極的に活動をしている。その経緯について、レオ・メッシ選手は、ウェブサイトで、

『ある日病院を訪ねた後、こういう世界があることに驚きを感じました。名のあるサッカー選手の存在が病気の子供達の大きな助けとなっているんだと思いました。私がそこにいると、子供たちが笑顔を見せてくれてすごく喜んでくれるんです。・・・中略・・・きっと病気を乗り越えられるといっしょうけんめいに夢みて信じているから。

サッカー選手になる夢は叶いました。ここまでくるのにすごく頑張ったことを知ってほしいし、これからもっと頑張らなければなりません。努力して成功したことを、恵まれない子供たちを助けることに活かしたいんです。そうしたいと思ったから。希望をもって幸せになろうとしている子供の笑顔を見てますますそう思ったから。だから、レオ・メッシ財団を作ると決めたんです。サッカー選手であり続けるのと同じ意志力で子供たちを幸せにしてあげたいんです。 』(レオ・メッシ、2010年5月17日)

と語っている。 このワインも、そんな彼の思いをワインを通じて共有するためのものであり、アルゼンチンの小さいながらも伝統あるワイナリー、カーサ・ビアンキとのコラボレーションによって造られている。アルゼンチンが誇るブドウ、マルベックとトロンテスによる味わい豊かなワインは、『世界最高選手』のタイトルを獲得するレオ・メッシ選手の名を冠するのに、恥じない素晴らしい味わいになっている。

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