4月上旬に帰省した際、帰る前日に会った友人から蜂蜜をいただいた。北山村で造られる大変美味しい蜂蜜である。このはちみつは驚くほど旨い。

以前、TVで和歌山県の蜂蜜で素晴らしいものがるという情報番組を見たことがある。山の中で、近くを流れる川の水が澄んでいて、そのきれいな水を飲んで育つ蜂がつくるから美味しいのだと解説していたのを思い出した。

偶然、FACEBOOKで、熊野産の蜂蜜についての投稿を目にした。大竹哲夫さんの記事だ。そこでは、「江戸時代の百科事典『和漢三才図会』の巻第五十二の卵生類、「蜜」の条に、『思うに、蜂蜜は紀州熊野から出るものが一番よい。安芸の産がこれに次ぐ。』とあります。

大竹さんは、「戦後の天然林の伐採、拡大造林がなければ、熊野は今も蜂蜜の産地として知られていたのかもしれません。」とも書いている。みくまのネット

その昔、吉野杉など大量の木材を熊野川下流の新宮市まで運び莫大な利益を生みだした産業が地域に繁栄をもたらしたことは事実であるが、一方で養蜂業が発展しなかったのは残念なことである。

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