1999年に、ツアーに頼らず自ら企画するイギリス自由旅行を敢行した「コッツウォルズ紀行」を掲載しましたが、実はこの旅行についてのいくつかのエピソードや感想があります。随分と昔の話で恐縮ですが、書きためたものをいくつか紹介しています。
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シャーロック・ホームズ博物館
作家コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズのリビングルームなどを再現している。館内ではパイプや帽子などのホームズグッズも販売されている。小説に魅せられたシャーロッキヤンは、一度は訪れてみたいところだ。

小学校低学年の頃、いわゆる小説というものを初めて読んだのは「シャーロックホームズの冒険」だった。今から思うと、活字の一字一字が随分大きかったのを思い出す。殺人現場に残されたわずかな痕跡を手がかりに次々と推理を働かせ、やがて真犯人を炙り出してゆくその鮮やかさに魅了され、ぐいぐいと魅かれて行った。

5、6年生になって、英語に興味が出てきた頃、ホームズを原語で読んでみたいと思うようになり、そのことがその後の英語に対する興味、更には英語のみならず他の国の言語に対する興味へと繋がっていった。

シャーロック・ホームズのシリーズ本はほとんどすべて読んだ。私がその後本好きになった、そして英語好きになった源がシャーロック・ホームズなのだ。将来、もしロンドンに行くことがあれば、ホームズの事務所のあるベーカー街を是非とも訪れたいと思っていたが、それが今回の旅で実現した。感無量である。

まだ一度もシャーロック・ホームズを読んだことのない人にお薦めする一冊は、「踊る人形」だ。騙されたと思って読んでみてください。「暗号」や「謎解き」に興味のある人なら満足することうけあいです。でも、あなたをシャーロックの世界に引きずり込んでしまうかもしれないので注意してください!

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