1999年に、ツアーに頼らず自ら企画するイギリス自由旅行を敢行した「コッツウォルズ紀行」を掲載しました。旅程に従った各地の状況を記録した記事に続いて先週は、旅の間の「エピソード」を紹介しました。今回は、イギリスに関するその他の情報を筆者の観点から「トピックス」として紹介していきます。
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カムデン・パッセージ
地下鉄エンジェル駅のすぐ近くにある、ロンドンで最大級のアンティーク専門マーケット。道路沿いはもちろん、6つのアーケードにショップがひしめきあっている。約250のアンティーク・ショップが狭い道沿いと、小さなアーケードで営業。個々のアーケードは商品によって専門化されてるが、なかでもジョージアン・ビレッジと呼ばれるアーケードの個性が際立っているとの評判。素晴らしいアール・ヌーヴォーのアンティークに出会えるらしい。

ストラットフォードの巨大なアンテイークショップで充分すぎるほど時間をとった我々だったが、ロンドンに入ればまたロンドンで何か掘り出し物はないものかと興味津々出かけていった。当日はどんよりと曇った日で雨も心配される空模様だったため、道沿いのショップは多分少なかっただろうと思う。

朝一番に行ったので、ようやく到着してこれから店開きをしようという人たちが多かった。シルバー・ウェアなどを売る店を冷やかしながら歩いてゆくうちにある画廊に入った。

その画廊はまさにアンティーク、100年以上も前に描かれた絵画のみを扱う店であった。風景画、動物画、植物画といろいろあったが、そのうち植物画を何点か買い求めた。

家の居間に飾る絵が欲しいとずっと思っていたので丁度いいものが見つかった、と喜んだ。こういうものは日本ではなかなか見つからないので、こういうチャンスに買うしかないだろうと思う。税金の還付について聞くと、アンテイークはもともと税金がかかっておらず、従って還付もないとのことであった。

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