新宮正春
新宮正春・熊エプ投稿文 4~新宮八景
2016年9月30日 新宮あれこれ新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
歴史小説作家で元報知新聞巨人軍キャップの新宮正春さんが熊野エクスプレスに寄せた「新宮八景」についての投稿があります。かつての熊エプ読者はとうにご存知のことですが、非常に中身の濃い内容で埋もれさせておくのはもったいないと思 …
新宮正春・熊エプ投稿文 3~新宿十二社熊野神社
2016年9月29日 新宮正春
・・・新宿の十二社はジュウニシャではなく、ジュウニソウと読むのか。というのが熊エプ7号「編集長の独り言」の中における編集長の疑問点でした。以下、分かったことを以下に記します。 新宿十二社熊野神社は本郷村(中野区)にあった …
新宮正春・熊エプ投稿文 2
2016年9月28日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
既に紹介済みの新宮正春特集「その時、熊野は動いた」の連載が始まる前に、作家の新宮正春さんが、熊野エクスプレスに送ってくれた暖かいメールです。締切迫る仕事の原稿よりも熊エプへの投稿に夢中になるというのがいかにも郷土愛に溢れ …
新宮正春・熊エプ投稿文 1
2016年9月27日 新宮正春
新宮正春さん/作家、元報知新聞巨人軍キャップ。熊エプ府中支局長。 【第一信】 昨年の映画「キル・ビル」と「ラスト・サムライ」がおすすめ。前者はセットのなかの立ち回りシーンを中国で、後者は野外シーンをニュージーランドで撮影 …
その時、熊野は動いた⑨~幻ではなかった新宮県
2016年9月26日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
慶長4年(明治元年=1868)1月、王政復古により明治政府が成立したとき、紀州藩付家老で「新宮藩」の第十代藩主だった水野大炊頭忠幹(みずのおおいのかみただもと)が藩屏(はんぺい、藩の重鎮)に列せられ、紀州本藩からはじめて …
その時、熊野は動いた⑧~熊野詣 2
2016年9月25日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
熊野詣(2) そもそも「蟻の熊野詣で」といわれた熊野三山信仰は、平安時代の浄土信仰のひろまりによって盛んになったものだ。本州最南端にあって京都からみて真南に位置する熊野は、現世における極楽浄土とみたてられた。 仏教化して …
その時、熊野は動いた⑦~熊野詣 1
2016年9月24日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
熊野詣(1) いつだったかぼんやりとテレビをみていたら、マイホーム訪問かなにかの番組に富司純子さんが出ていて、 「うちの子供たちがほたえて、もう大変…」と、しゃべっていたので、やはりふとしたはずみにお国訛りが出るんだな、 …
その時、熊野は動いた⑥~新宮十郎行家 3
2016年9月23日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
新宮十郎行家 (3) 丹鶴姫を姉にもつ新宮産まれの十郎行家は、田辺にいる甥の湛増とは仲がよくなかった。 別当家につながるとはいえ腹違いの行家が以仁王の令旨を携えて諸国をかけずりまわって決起をうながしていることは、平家寄り …
その時、熊野は動いた⑤~新宮十郎行家 2
2016年9月22日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
新宮十郎行家 (2) 新宮で生まれ育った行家が天下の争乱のまっただなかに乗り出すきっかけとなったのは、同じ源氏の源頼政とのコネだった。行家のほうから売りこんでいったのか、それとも思い上がった平家に反旗をひるがえした頼政が …
その時、熊野は動いた④~新宮十郎行家 1
2016年9月21日 その時熊野は動いた新宮正春熊野・新宮の歴史雑学
新宮十郎行家 (1) 多弁で、こらえ性がなく、つい腹のうちを人にみせてしまうばかりか、思い立つと軽々と行動する軽率さが取り柄の男・・・。いかにも典型的な熊野人の一タイプだな、と微苦笑させられる人物として司馬遼太郎さんの「 …
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