写真1 左側♀ 右♂のギフチョウです。でも少し変わった顔したギフチョウだと思いませんか?木曽開田高原産の標本ですが、蝶の外縁を注目して下さい.

全体が黄色い縁毛に覆われていて、黄色の額縁にギフチョウを収めた様に見えます。イエロー・バンドと称されるギフチョウです。信州白馬村と開田高原のみの地域限定種ですが、開田高原のギフは白馬村からの移植であって、それが土着化したものです。
厳密には、白馬村にしかバンドは存在しないのかもしれません。白馬村では採集禁止ですから、開田高原に採集者が押しかけて絶滅とならなければいいな!

写真2 ♀のギフの方が違いの判別が容易だと思うので、左♀バンド 右♀ノーマル で並べました。違いが判別できましたか?ところで、バンドは白馬村、開田高原に行けば誰でも容易に見られるかと云えば、NOです!

開田高原の方は人為的にバンドを持ち込んで、定着させたと云う経緯からか、バンドに当たる確率は高いでしょう!

写真3 ♀バンドの裏面です。外縁の縁毛が美しく、黄色の額縁が良く判ると思います。

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