まれに見る大混戦となった大相撲秋場所。106年ぶりの新入幕優勝こそ逃したが、わが新宮ネット一押しの翔猿は台風の目となり、最後まで優勝争いを盛り上げた。

翔猿(28)=本名・岩崎正也、追手風部屋 

175センチ、131キロと幕内では小柄な体ながら、素早い動きで大型力士に懸命に立ち向かう姿はファンの心を鷲掴みにする。さらに、14日目に貴景勝に敗れた瞬間は笑顔冴さえみせる明るい人柄は、大相撲という古いしきたり故に暗いイメージを吹き飛ばすような気がする。

今後も、さらなる精進を期待したい。

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