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がん特集

池江璃花子選手の白血病告白に思う

2月12日、競泳の池江璃花子選手が自身のブログで白血病に罹患していることを告白した。2018年8月ジャカルタで開催されたアジア競技大会で、日本選手として史上初の6冠達成という快挙を成し遂げた彼女は、来年の東京オリンピック …

がんを考える<52>~乳がん(再発リスク2)

発見時のステージ別・乳がんの再発リスク サブタイプ分類のほか、発見時のステージによっても乳がんの再発リスクは変わっくる。どのようながんでも、発見が早ければ早いほど治療が簡単に済み、再発リスクも少ないことが一般的だ。乳がん …

がんを考える<51>~乳がん(再発リスク1)

今年4月ごろ妻が乳がんの宣告を受けたとき、担当医の説明の中に耳慣れない専門用語がたくさん出て来て、正直訳がわからなかった。私は、言葉のひとつひとつについて、自分なりの言葉で「それは、こういうことですか?」「こういう解釈で …

がんを考える㊿~乳がん 21(病理検査)

10月末、手術後初めて病院に行ったとき、創を検査してサージカルテープを替えてもらった後先生から、病理検査の結果が出るまで今後の治療方針が決まらないのでそれまで待つようにと言われていました。そして、先週、その結果を聞く日が …

がんを考える㊾~乳がん 20(後日談)

妻は術後の検査のため退院後初めて病院へ行った。手術痕は、胸の下の部分を脇からみぞおちにかけてまるで日本刀で袈裟切りにあったような感じだ。サージカルテープをもらっており、お風呂に入るたびに自分でテープを貼り代えている。その …

がんを考える㊽~乳がん 19(まとめ)

これまで、乳がんについて学んだことを19回にわたり書いてきましたが、ここで一旦区切りをつけてまとめてみたいと思います。 がんは加齢に伴い罹患するリスクが高くなります。高齢化社会の今日、2人に1人が生涯において一度はがんに …

がんを考える㊼~乳がん 18(再発)

再発とは、治療の効果により目に見える大きさのがんがなくなったあと、再びがんが出現することをいう。乳がんは治療後3年までに再発することが比較的多いが、5年から10年を経過して起こることもある。 サブタイプ別では、ルミナルA …

がんを考える㊻~乳がん 17(転移)

転移とは、がん細胞がリンパ液や血液の流れに乗って別の臓器に移動し、そこで次の病巣を形成することをいう。乳がんは、転移が早い時期から起こりやすいタイプである。つまり、手術で乳がんを取りきったようでも、その時点で検査では見つ …

がんを考える㊺~乳がん 16(経過観察)

手術後の治療予定は、手術時の状態、手術で切除した組織の病理診断の結果、はじめの治療の効果などによって変わってくる。また、体調の回復具合や治療による副作用の程度などによっても異なる。 継続して治療を行わない場合でも、3カ月 …

がんを考える㊹~乳がん 15(薬物療法 – 分子標的治療)

薬物療法 ③分子標的治療 分子標的治療は、がんの増殖に関わっている分子を標的にして、その働きを阻害する薬で、さまざまな薬剤がある。抗HER2薬は、乳がんの増殖に関わっていると考えられている、細胞の表面にあるたんぱく質(H …

がんを考える㊸~乳がん 14(薬物療法 – 化学療法)

薬物療法 ②化学療法 がん細胞は、正常細胞と違い、際限なく増殖し続けるという性質がある。化学療法では、抗がん剤の殺細胞効果により、細胞増殖を制御しているDNAに作用したり、がん細胞の分裂を阻害したりすることでがん細胞の増 …

がんを考える㊷~乳がん 13(薬物療法 – 内分泌(ホルモン)療法)

薬物療法 ①内分泌(ホルモン)療法 乳がんは「ホルモン受容体」(エストロゲン受容体〔ER〕とプロゲストロン受容体〔PgR〕)のあるものと、ないものに分けることができる。「ホルモン受容体」のある乳がんでは、女性ホルモンがが …

がんを考える㊶~乳がん 12(治療 – 薬物療法)

薬物療法には、以下のような目的があり、病期、リスクなどに応じて行われる。 ①手術の前にがんを小さくする ②手術や他の治療を行ったあとにその効果を補う ③根治目的の手術が困難な進行がんや再発に対して、延命および生活の質を向 …

がんを考える㊵~乳がん 11(治療 – 放射線治療)

放射線治療は、高エネルギーのX線や電子線を体の外から照射して行われる。がん細胞を通過した放射線は細胞の増殖を阻害し、がんを小さくする効果がある。放射線治療は放射線照射を行った部分だけに効果を発揮する局所療法である。 乳が …

がんを考える㊴~乳がん 10(治療 – センチネルリンパ節)

センチネルリンパ節生検 がん細胞が最初に転移するリンパ節をセンチネル(見張り)リンパ節という。このリンパ節を摘出し顕微鏡で検査を行い、転移がみられなければこれ以外のリンパ節郭清を省略しても再発率に影響がないことがわかって …

がんを考える㊳~乳がん 9(治療 – 再建・リンパ節)

乳がんの治療は、手術(外科治療)、放射線治療、薬物療法(内分泌[ホルモン]療法、化学療法、分子標的治療など)がある。それぞれの治療を単独で行う場合と複数の治療を組み合わせる場合がある。がんの性質や病期、全身の状態、年齢、 …

がんを考える㊲~乳がん 8(治療 – 手術)

乳がんの治療は、手術(外科治療)、放射線治療、薬物療法(内分泌[ホルモン]療法、化学療法、分子標的治療など)がある。それぞれの治療を単独で行う場合と複数の治療を組み合わせる場合がある。がんの性質や病期、全身の状態、年齢、 …

がんを考える㊱~乳がん 7(ステージ)

病期(ステージ)について 病期とは、がんの進行の程度を示す言葉で、英語をそのまま用いて「stage(ステージ)」ともいう。病期分類には2種類あり、わが国の学会で主に行われている臓器別がん登録の「癌取扱い規約」による病期分 …

がんを考える㉟~乳がん 6(サブタイプ分類)

最近NHKの番組でも視たが、乳がんにはサブタイプ分類というものがあるようだ。乳がんでは、病期(ステージ)による分類に加え、がん細胞の特徴によってさらに分類され、この分類をサブタイプ分類という。 がん細胞が女性ホルモンによ …

がんを考える㉞~乳がん 5(検査・診断)

検査と診断 乳がんが疑われると、しこりや病変の存在を視診・触診およびマンモグラフィ、超音波(エコー)検査などの画像検査で確認する。次に病変に針を刺して細胞や組織を採取して顕微鏡で調べる病理検査・病理診断を行う。 また病変 …

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